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【短編読み物】 ある物の使い方 【夏休み課題の処理方法について】
「あーもうっ!」
「え、何?」
「見て分かんねーのかよ!宿題が終わんねーんだよ!」
「あー。量多かったしなぁ。」
「…いや、何その余裕顔?しかもお前なんで人ん家まで来て漫画読んでんだよ?」
「だって宿題終わってるもん。」
「嘘つけ!てめぇ夏休み始まってからずーっとゲーム三昧だったじゃねえか!」
「そうだけど?」
「そうだけど…ってお前なぁ!」
「…プッ」
「ちょ、何いきなり吹き出してんだよ」
「いやだって…あまりにも必死だから…つい…」
「は?」
「いや、まぁいいや。終わってる俺には関係無いし。」
「あんだけ遊んでて終わってる訳ないだろうがよ、それとも答え写したとかか?」
「いや? ちゃんと解いてあるよ。」
「マジ意味わかんねぇ。どういうこったよ。」
「仕方ないなぁ…。俺の策謀、教えて欲しい?」
「なんだよ格好つけやがって。さっさと教えろよ。」
「分かった、教えるよ。…2時間後にな。」
「て、てめぇ!」
「さて漫画の続きーっと♪」


*


「はぁ…はぁ…疲れた…」
「2時間ずっと宿題やってたねー。お疲れさん♪」
「お疲れさんじゃねえよ…てめえさっさと教えやがれ…」
「んーとじゃぁ、ここに問題集があります。」
「? おう、あるぜ。」
「この問題集を前半のAパート、後半のBパートに分けます。この比率は50%ずつね。」
「それで?」
「さて問題。これを例えば2組の村中と2人で分担すると1人あたり何%解かなくてはなりませんか。」
「50%だろ常識的に考えて。…ってかこんなありきたりの作戦を偉そうに言ってた訳か?」
「違うね。この話にはまだ続きがある。」
「ほう?」
「では第2問。この問題集を2組の村中、3組の竹内あたりと3人で分担すると自分は何%解かなくてはならない?」
「そりゃぁ…AパートとBパートとCパートに分けて分担だから33%だな。」
「そう言うと思ったよ。」
「え?」
「そこが凡人の発想の限界かな。うん。」
「…何それ嫌味?」
「33%だと思うんだろ?」
「それ以下になる訳ねーじゃん」


「…答は0%。自分は1%もやらなくていいんだよ。」


「え、何それありえないだろ。」
「ありえる。誰も村中、竹内と3人でグループを組むとは言ってないだろ?」
「何それ。2人だと50%に増えて余計にしんどいだろうがよ」
「いや、それでいいんだよ。村中と竹内、別々に2人グループとして共存する。」
「? 言ってる意味がわかんねえ。」
「…まだ分かんねえの? じゃぁこう言えば分かるよな。いくぜ」


『なぁ竹内、宿題を2人で分担しようぜ。俺はAパートやるからBパート頼む。』
『おい村中、宿題を2人で分担しようぜ。俺はBパートやるからAパート頼む。』


「…あっ!」
「気づいた? つまり、村中には竹内がやったのを写したBパートを見せ、竹内には村中のやったのを写したAパートを見せるってこと。すると合わせて100%。」
「お前これ…」
「別に悪かないだろう? 他の2人だって2分の1で済んで感謝してるはずさ。
この方法の良い点は、答えを写すわけじゃないからリアルな間違いを含んだ答案を提出できる所なんだよ。
…苦し紛れに答えを丸写しする低能とはレベルが違うって訳さ。」
「まぁ確かに名案だよ…」
「だろ? だから今お前が2時間かけてやった宿題を俺は1問も解いてない。でも終わってるのさ。」
「ちくしょう何この敗北感…でもさ、お前課題テストどうすんのさ? 写してる訳だから自分の為にならないぜ?」
「はっ、自分の為にならない、ねぇ。そもそも認識が間違ってる。課題やればテストの点取れる訳?」
「いや、そうとは言えない…うん。確かにな…」
「だろ? 課題テストなんて課題の範囲からしか出ないんだ。と同時に、課題は授業の範囲がメインだ。…つまり課題をやってなくても課題テストは8割方取れるってこと。俺はその自信もあるぜ。」
「まぁお前なら取れるだろうな…」
「そーゆーこと。この戦略があったからこそ、俺は夏休み前半遊び倒して、宿題も完璧♪」
「うん…確かに間違ってないよ。間違ってないけど、ひとつ言わせて貰っていい?」
「? この作戦のどこにケチつける要素があるよ?」



「お前さ…頭は悪くないのに使い方間違ってね?」


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この作戦を考えたのは中1の頃かなぁ。
もちろんこんなやりとりはありません、フィクションです。
ちょっとギャグっぽい話を書いてみたかったので。

まぁ実際問題としてはレポートやら感想文やら分担じゃ終わらせ切れない要素もあるのですが。

僕と同じ発想でこの作戦考えてた人居ましたらコメント下さい。マジ仲間。
| ■Nobels. | 17:18 | comments(9) | trackbacks(0) | pookmark |
鬼ノ噺 『No.2 浦島』


前回の第一話から1ヶ月ぐらい経ってますごめんなさい\(^o^)/
楽しみに待ってくれてた方は…居ないんでしょうけども前回の終わり方が終わり方なだけにね。
前話はカテゴリのNobelsよりお願いします。

今回はちょっと長いのと、ややこしいです。
まぁ頑張って書いてます…よければ読んでやってください。


■No2. 浦島

「あ、はい…ありがとう、ございます」
「なに、癖みたいなもんなのさ。助けちまうのよ。」
「命が終わってしまうかと思いました…あの、お名前を教えてください! 僕は、逢魔鬼太郎です」
「逢魔か、良い名前だな。オレは浦島。浦島太郎だ。」

*

戌の刻、江戸。

いくら天下の大都市と言えど、日が沈むと活気は失せるのが常だ。
月光照らす砂利道を、重たい足取りの少年が歩いていた。

ふと少年―――鬼太郎の目にとまったのは、道に立てられたある看板。
彼は一瞥すると、またすぐに歩き出した。

 “『吉備団子給付政策―――未だ受け取っていない市民のみなさんは、城内南部、案内処までお急ぎ下さい。』 広報課”

すっかり古くなり、傷んだ看板。
そして江戸の殆どの人間は、何の疑いもなく吉備団子を受け取り、

*

2年前・京都――――

鬼ヶ島で人々を虐殺、金品を奪った桃太郎は、その後船で京都に渡った。

そして略奪した金銀財宝を、

寄付金として都に全額収めると言い出した。


飢饉や不作、諸外国からの攻撃に喘ぐ都にとっては、願ってもない話である。
民の救世主の為に催された宴会。
雉、猿、戌を連れて城に迎えられた桃太郎は、

「――はい、ええ、お近づきの印に。うちの祖父母が作ったものなんです。」
突然宴会の席で吉備団子を振る舞い始めた。

最初は不審に思い、それと知られぬ様に毒見の者を呼び試させた城主だったが、
「して、どうじゃ?」
「ええ、とても美味しい吉備団子でした。この通り、何も問題はありません。」
毒見の報告は白。
となれば桃太郎は上客である、受け取らぬは失礼として会場に居た全員が吉備団子を食した。

だが、全員が咀嚼を終えたその瞬間、桃太郎の呟きから一時の騒乱が生まれた。

「毒見、都合の良い証言、ご苦労。」
「恐れ入ります。桃太郎様に仕える者とあらば、この上ない名誉にございます…。」

「!?」
城主はもしや毒か、と思い毒見に詰め寄った。
「どういうことだ!? おい、毒見! 何がどういうことか説明しろ!」

だが、桃太郎の冷ややかな言葉で一蹴される。
「はぁ…うるさいですよ城主様。」

"少し静かにしていただけませんかね?"
そう言って彼は不敵に笑う。

「貴様、私を誰だと…私は……、」
「ほぅ、そういうあなたこそ誰に向かって口を聞いていると?」
そして、その場に居合わせた殆どの人間が予想だにしない展開が起こる。






「私は…………失礼致しました、桃太郎様。無礼をお許し下さい。」
都の最高権力者は、瞬く間に桃太郎の奴隷と化していた。

そして桃太郎は冷笑を浮かべると、声高に宣言した。

「貴様達はこれから、私に従い、駒として動き続けるが良い!」

気がつけば、その場に居た全員が桃太郎に平伏していた。




絶対的忠誠を誓わせる能力を持つ吉備団子―――。

桃太郎は、国の中枢へ侵食して行った。


*

江戸の殆どの人間は、何の疑いもなく吉備団子を受け取り、
―――そして桃太郎の言いなりに成り下がっている。
必ず奴に復讐する…そんな、引き摺り続けた憎悪を再び燃やしながら、彼は夜の道を歩いていた。

と、後ろから声を掛ける者が在った。何処かで聞いたような声。

「鬼太郎か?」
夜道を歩く少年の背後から、誰かが囁く。
「よせよせ、私だ」
咄嗟に武器の柄に手を当てた少年の動作を見て、声の主が諫めた。
少年は何かを確信したように少し頷き、薄笑いを浮かべた。
「その声は―――浦島さんですか?」
「鬼太郎! 例え二年の月日が経とうと、忘れはしない!」

遭遇したのは、2年前の京都で死にかけていた鬼太郎と偶然出会い、命を助けてくれ、
更には養い、様々な事を教えてくれた、浦島太郎その人だった。

だが、
「お久しぶりです、ですが―――――」
少年が呟く。

*

2年前、京都は悪夢ような有様だった。

都の最高権力者を掌握した桃太郎は、すぐに自分の存在を公表する事はせず、まずは現城主と民との信頼を利用し、都の8割の人間に政府からの給付として吉備団子を配った。
その結果、都に住まう人間の殆どは、潜在的に桃太郎に従うように洗脳された。
その機を待ってから、桃太郎は城主を躊躇いなく殺害。事実上最高権力者に取って代わった。

もちろん、異を唱える民衆―――戸籍登録が無く吉備団子を受け取っていない浮浪者など―――は居たが、政府が押さえつけるまでもなく洗脳された民衆によって圧殺された。

こうして消えていった命により、都の実に9割強の人間は桃太郎恭順派となり、法外な徴税にも笑顔で従う、偽りの平和で塗り固められた都が誕生した。

以前の姿は影も残さない、そんな都に鬼太郎が辿り着いた時だ。
その風体を見るに見かねて、話しかけてくれた人間がいた。


「坊ちゃん、酷い服装だねぇ…旅でもしてきたの?」
「ええ…桃太郎を殺さなくちゃならないんです」
自分でも疲れの勢いかとんでも無いことを口走ったな、と逡巡考えるが、どうせ個人名だと考え直す。
「あら、そうなの。で、坊ちゃん、名前はなんて言うの?」
今にして思えば、この対応で既に疑って然るべきだった。
「…鬼太郎です。それと坊ちゃんはやめてください、これでも15です。」
軽薄な言葉が―――命を脅かすことになるとは。
「そうかいそうかい…じゃぁ、殺さないとダメだねぇ!」
刹那、後頭部を強打された。
「おい! 誰か来ておくれ! 陛下に反逆する国賊だよ!」
そんな叫び声が、遠のく意識の中聞こえた。

*

「どうなされたんですか?」
「どうもこうもありゃしないよ! この鬼太郎とか言う坊主が、陛下を殺すなんて…! 」
「なるほど、それは生かしておけませんね」
「私たちに平和と安息を与えてくれた陛下にこんな口を聞くなんて、自分で殺してやりたいぐらいだよ!」
「そうですね、この一件、私に預からせていただけませんか?」

「そうかい? まぁ浦島さんなら信用もあるし…」
「ええ、はい―――責任を持って処分致します」
「じゃぁ任せるよ」

*

目を覚ませば鬼太郎は、広い一室に寝かされていた。
「おう、起きたか。思いっきり頭を殴られてら…大丈夫か?」
「大丈夫です…何より、命があります。」
「言うじゃねえか。それだけの元気があれば大丈夫だ!」
「あ、はい…ありがとう、ございます」
「なに、癖みたいなもんなのさ。助けちまうのよ。」
「命が終わってしまうかと思いました…あの、お名前を教えてください! 僕は、逢魔鬼太郎です」
「逢魔か、良い名前だな。オレは浦島。浦島太郎だ。」

*

「お久しぶりです、ですが―――――」
少年が呟く。

「あなた、俺を殺そうとしていますよね?」

To be continued...
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よくある次回気になるオチっていう。
…といいつつ本文の内容で浦島がどうなったかが凄く分かってしまうw
| ■Nobels. | 21:55 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
鬼ノ噺 『No1. 鬼ヶ島』
語のまりは唐突にれる―――。
急な始まり方をするのが僕の特徴らしいです。
人が死ぬ話が苦手な方は戻るクリックです。

今は昔…。なんて始まり方をしない昔話を始めてみます。
年齢は互いに14、後半部は16ということで。

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■No1. 鬼ヶ島

先刻からの雨が降り続けている。降り注ぐような、それはそれは優しい雨だった。
だが――――降り注いでいるのは何も雨に限ったことではなかった。

眼前に広がるのは迸る様な血の緋。悲鳴。怒声。

「雉、次は左方の屋敷に行くぞ…!」
喧噪の元凶は剣を手に闊歩する少年だった。
「猿!犬!残党共を始末しろ!奴らに体力は残っちゃいない!」
命令から数秒遅れて、叫び声が聞こえた。
声の主は、もうこの世にはいないだろう――――そう思わせるような絶叫。

震える膝。床板の下。閉じた暗闇。
母の言葉――「鬼太郎、お前はここに隠れていなさい」と――その言い付けを守り、恐怖に蝕まれながらも耐えていた。
母は無事だろうか?外の男は誰なのか?
様々な疑問が浮かぶが、その答えは得られず。得られるはずもない。
唯、唯、膝を抱えて震えていた。


――――何時間ほど経っただろうか。
数分のことかもしれないし、何時間も経ったかもしれない。
いつの間にか地上は静まりかえっていた。
荒い呼吸を整えて、外へ。

「…ッ!」
思わず吐き気を覚える程の赤い、緋い地表。
降り続く雨以外動きの無い、黒と灰色の世界が広がっていた。
見渡す。誰が誰とも分からない屍体の群れ。
「母さん………?」
2,3歩だけ走り、そこで足が止まった。
なんだ、こんなに近くに、
―――頭が考えるより先に、反射的に目を背けてしまった。

見ていられない。こんな、こんな姿は―――

しかし、拒んだはずの感覚神経が捉えたのは、擦れ、絶え絶えな吐息ともつかぬ声。
「鬼、太、郎…?」
微かでも、確かに聞こえた。
「母さん…!?まだ、…」
 “生きているの?” 口に出すことが出来なかった。
今まさに死に逝こうとしている人間に、その一言はあまりにも酷に思えた。
「よ、かった…無事、で…」
「ああ、僕は大丈夫だよ…大丈夫だから…」
手を握るが、その感触は既に冷たくて。
「貴方は…

生きて、生き抜いて欲し………」


ほとんど絞り出すような声で、そう言って、綺麗に笑った。
「母さん!?…母さん!母さん!!逝くなぁぁぁあぁあぁぁぁぁあああぁあああああぁあああ!」
打ち付ける雨に混じって、その少年は涙を流しながら崩れ落ちた。



殺戮の日から、2年の月日が流れ―――。


*

ずっ、ずっ、と、右手に持った物が地面を引き摺る音。
今から踏み出す右足は一体何歩目だろう、この左足は何歩目に成っただろう…
歩きながら、そんなとりとめの無いことを考えていた。

音の出所は、島の唯一の形見の、黒い染みのついた棍棒。
あの日から700回目の陽が堕ちようと、これは手放せなかった。
この黒い凶器は、――――殺すための武器、だから。

あの日、母の今際で途方に暮れていた彼は、
母が息絶えた後、復讐の感情に突き動かされて生きてきた。
他の事は何も考えなかった。だから、棍棒だけを持って死の島を出た。

母が最期まで手にしていた、たかが護身用程度の武器―――だが、奴を殺すにはこれ以上相応しい武器はないと思ったから。

母の、そして鬼ヶ島の民の命を奪い、金目の物を荒らし去っていった悪党。
その宿敵の名は、桃太郎。
都の、この大きな本島の、事実上の支配者の名だ。

To be continued...
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| ■Nobels. | 20:35 | comments(7) | trackbacks(0) | pookmark |
病み
病んだ気分になってると、人が死ぬ話を書きたくなります。
…っていうか昨日書いてたんですけど、投稿する前に倉人さんの系譜と水月読んじゃって
もういろんな意味で公開できませんでした。

…病んでるので今日公開しちゃうんですけど。

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時刻は午前8時。
朝の喧噪で、道路は賑わっています。
吐き出される排気ガスが、白い煙となって立ちこめている交差点。

自転車に乗った、一人の学生が居ました。
彼は昨日の晩、テストに備えようと必死で勉強をしていていました。
問題集に向かっているうちに、空は白み始めて。
…次に彼が意識を取り戻したのは、時計の短い針が8の字を指す頃でした。
テスト開始に遅れては元も子もありません。彼は急いで支度をし、自転車に乗りました。

バイクに乗った、一人の若者が居ました。
彼は昨日の晩、仲間と夜通しでカラオケに行っていました。
時間も気にせず歌い続け、家に帰り着いたのは、時計の短い針が8の字を指す頃でした。
このままではバイトに遅れてしまいます、彼は急いで支度をし、バイクに乗りました。

車に乗った、一人の会社員が居ました。
彼は昨日の晩、遅くまで自宅で残業をしていました。
上司の命令ではないのですが、彼自身の意志として、それはもう懸命に働きました。
もちろん残業手当もでません。それでも彼は、会社の為に夜通し仕事に取り組んだのです。
そして、一段落ついてパソコンの電源を落としたのは、時計の短い針が8の字を指す頃でした。
30分後に始まる会議に遅れる訳にはいけません。彼は急いで支度をし、車に乗りました。

そんな彼らの交差点。
自転車に乗った学生、そしてバイクに乗った若者の進行方向は赤信号です。
車に乗った会社員の進行方向は青信号でした。

「急がなくちゃ、信号が全部赤になったら渡っても問題ないだろう」
自転車に乗った彼はそう考えました。
「店長怒るだろうなぁ…よし、全部赤になったら渡っても大丈夫だろう」
バイクに乗った彼はそう考えました。
「信号が変わる…このままでは会議が…!変わって直後なら問題ない!」
車に乗った彼はそう考えました。

ほどなくして、信号は黄色、そして赤に変わり―――――

白い排気ガスの中、
交差点を自転車の車輪と、バイクのヘルメットと、車のミラーが滑っていきました。

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頑張りすぎるとよくないよ、と

交通事故って怖い。
| ■Nobels. | 20:41 | comments(12) | trackbacks(0) | pookmark |
あの日見た空 茜色の空を ねぇ君は覚えていますか
■挨拶

昼ご飯の時の放送でシドが流れて危うくそちらに傾きかけました。
ミーハーか僕はpwq

いや、でもシドいいですよね(どっち

さて、今日の記事ですが…
GW中のネタなんて大量にあります、在りすぎて困ります

でも時間が無い/(^o^)\

本日は小説もどきの駄文でお茶を濁します。
国語の時間に書きました、っていうか小説的な文章をアナログで書いたの初めてで
改行とかできずイライラしましたが…。
サンホラ関係ではないです、

目標:誰でも楽しめるものにしたいと思い書きました
そんなに長くないです。


■Teacher's pain

「昔話をしようかの。
わしが住んでいた村には、それはそれは偉い先生がおったんじゃ。聖人君子のような、立派な人じゃった。
ある時、村の広場でな、石を投げられている初老の女が居たんじゃ。その女は、畑の野菜を盗んだんじゃ。
村人はこぞって石を投げておった。女も抵抗はしなかった。誰もが自業自得じゃと思った。
そこに、その先生は現れて、こんな事を言ったんじゃ。

『罪を責めていいのは、罪を犯したことの無い人間だけである。自らの人生を振り返り、大なり小なりよからぬことをしたという者は、今すぐここを離れるがよい』

それを聞いた村人は酷く納得してな、1人、また1人と石を投げるのを辞めていった。悔い反省したんじゃろ。
どうじゃ?ありがたいお話じゃろ?

…そして最後にはな、石を投げる人間はたった1人になってしもうた。
その者は確かに、何の罪も犯していなかった。村人はまたひどく納得し、誰も女を助けようとはせんかった。
女の生死は誰も知らん。罪は責めないとはいえ、罪人の生死に興味のある人間はおらんて。

何じゃ?最後まで投げ続けた人間は誰じゃって?
ほっほっほ、決まっておるじゃろう。
罪を犯すことのない、星人のような人間じゃよ。

…その先生以外に誰がおる?ほっほっほ、今日の授業はここまでじゃな…」

*

「あの、アレそろそろヤバくないっすか?」
「ん?何が?」
「301独房のじいさん、壁相手に喋ってるっすよ…」
「あぁ、自分の畑の野菜盗んだ女を殺しちまって有罪になったあのじいさんか」
「野菜?そんな理由で殺しを…?」
「三日三晩、石を投げ続けたそうだ。狂ってるだろ?」
「普通じゃないっすね…」
「えと、この話はまた後でしてやるよ、とにかく今は見回りだ」
「了解っす」

―――警邏の声の届かぬ独房
“先生”は今日も何かを呟き笑っていた。


■結果

…驚きの黒さ。

楽しむどころか暗い気分になった方申し訳ございません!
オリジナル創作小説はWorld end death coll以来なので超久々ですね…。
今回挑戦したのは2段オチ。…見事撃沈orz
落ちるところか面白くないです。なんてこった。

基本的には「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」というギアスのアレをトランスしてryry

はい、まぁごめんなさいでした。

ではではなんか手抜きですいません!
| ■Nobels. | 21:38 | comments(10) | trackbacks(0) | pookmark |
「私は、永遠を生きることに疲れました」
新希さん/SH逃走中 、本文(エレフ,双子人形、レオンティウス) 先に読むとよいと思います。
倉人さん/御蔵出し@SH逃走中(イヴェール,ミーシャ)  何この文章力…!\(^o^)/

…そしてカスカスな意味不明文章が…すいませんm(_ _)m

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黒の教団、地下大聖堂。
燭台の細明かりに照らされる影はたった一つ。その男は呟いた。

「私は、永遠を生きるうちに、大切な何かを失った…」
吐き出された言葉は重く微かで、しかしがらりとした聖堂に不思議と響く。
「それを見つけ出さなければ、私はこの永遠の生という毒に耐えられないだろう…」

「―――ならば、それを願いなさい、ノア」
蝋燭に照らされない影が、何処からともなく応えた。

「クロニカ様…?」
男は一瞬呆けたような顔で宙を見る。だがしかし其処には誰も居ない。
そして男は一人頷いた。
其処に先程までの気だるさは無い。
男は、流れるように言葉を紡ぐ。語るように、叫ぶように。

「《予言書の総意》(クロニカ)よ、そして《万物の創造主》(ミラ)よ!
私は書き記し、繋ごう!私たちが見てきた世界、全てを!」
そして男の手には、新たに紡がれた、黒い背表紙に黒い文字で書かれた一冊の書物。

【Another Chronicle】

王者も奴隷も、死者も生者も、
記憶に残る全てを、時代、場所に関係なく同一世界に現実化する《史実》。
その素となる記憶は…永遠を生きる者と、全てを創る者と、史実の総意。

「――貴方の歴史は地平線を何処までも飛び越える」
「己の運命を詠う覚悟が在るのなら、私は黙したまま見届けましょう――」


斯くして、契約は成った。

「其処に、私の求める物語は在るのだろうか?」

(2008/04/30)
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と言うわけで、倉人さんも新希さんも含め今後が楽しみなSH逃走中、
その導入的な話を、なんか他人のアイデアに乗っかった上に差し出がましすぎる感がありますが便乗してみました。
ノアがやっちまったので全地平線入り乱れる逃走中の世界ができましたとさ、めでたしめでたし。
…こんな展開おもしろくないですかおもしろくないですよね。

ちょっと引き籠もってきます。


ちなみに、サクサクっと今の状況をまとめると

「エレフ、双子人形、レオンティウス」
→新希さん
「イヴェール、ミーシャ」
→倉人さん
あとオルフ、エルのコンビも倉人さんがやってくださるとのことで(無茶振り)、
僕も何かやってみたいんですけど…分かりませんw
残ってるのはシャイタンタンとか…?(

まぁ誰も選ばなさそうな永遠の少年を頂いていきましょうか…ごめんなさい無理です。
| ■Nobels. | 22:58 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
【SH】新希さんごめんなさい
冥府の扉が開かれ → 滅びに向かう《逃走劇》が始まる

「書の魔獣は誰にも止められないのだよ!」
「タナトスは誰も逃がさない」
「ねぇ君、逃げてるのって楽しいかい?」
「彼はここでさよなら…残念だったねぇ」
「Bonsoir. 残念ながらここは行き止まり、檻の中だ」
「サァ…《ゲーム》ヲ始メヨゥ!」

Sound Horizon×逃走中

運命に抗う者―――
「ミーシャ、追っ手が来る前に逃げよう!」

運命に捧げられる者―――
「私は抗えない…儘女神に従うでしょう…」

魔術師に抗う者―――
「ノア!貴方って人は!」

世界を屠る者―――
「ルキアよ、私は哀しい!」


様々な《物語》が交錯し → 物語は次の地平線を目指し流れて往く


【→side:Hunter→】
「滅び行く世界の果てに、誰を裏切る?」
Chronicle 2nd 代表 ―― 《永遠を手に入れた魔術師》
「人はさぁ、無意識の内に闇を照らすのを避けてるんだ」
Lost 代表 ―― 《永遠の少年》
「楽園に還りましょう、お兄様…」
Elysion 代表 ―― 《虚妄型箱舟依存症候群 被験体1096》
「そんな浮かない顔をして、何事かお悩みかね?」
Roman 代表 ―― 《自称天才犯罪心理学者》
「ヤァ、息仔ョ…」
Thanatos/Moira 代表 ―― 《冥王》

【→side:Escape→】
「キミは何処までも羽撃いて往ける」
Chronicle 2nd 代表 ―― 《黒の神子》
「見ている、見ている、タナトスは今もどこかで私を――ッ!」
Thanatos 代表 ―― 《幻想に魅入られる少女》
「存在の闇がどれ程苦しくてもあの少年を受け入れないで・・・」
Lost 代表 ―― 《水底の少女》
「ねぇパパ、その楽園では、心はもう痛くないの?」
Elysion 代表 ―― 《Elice》
「其処に物語は在るのだろうか…」
Roman 代表 ―― 《冬の子》
「いつまで繰り返すのだ、Moiraよ!」
Moira 代表 ―― 《紫眼の狼》
「未ダ兄弟同士デ捕ラエ合ッテイルノカ…人類諸君、我コソガ君達ノ敵ダ!」
Ibelia 代表 ―― 《石畳の緋き悪魔》



全70話で連載開始!…的なエイプリルフールネタはもう使えませんねorz

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宿題セヨと脅されてるのでここまで!w
多分続きは描けませんが、なんとなく考えてるのは

・エレフは代表者権限でミーシャを1度は逃がす
→その後蠍さんにミーシャは捕まるんだけども
・タナトスは捕まえた人をハンターに出来る
→エレフを捕まえて、ハンターになったエレフがレオンを捕まえるとか

・個人的にシャイたん(死なない)とタナトス(死)の勝負が見たかったのでシャイたんはEscape

イベリアとかハンター側が分かりません!;
出来る限り新希さん設定にしたんですが台詞とかの関係上たまに変わってます。




あー誰か続き書かないかなー
| ■Nobels. | 10:32 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
貴方が見て来たものも世の真実 不条理ばかり訪れる嫌な現実
■挨拶

今日母に服を貰ったんですが、遊星っぽい服なんですよ。



…というのはエイプリルフールネタ。
もらった服は実は超ダークシグナーっぽい服という真実!\(^o^)/
これホントですw嗚呼なんか手に痣が見える…。

本気でネタが無くなった時は写真公開しますか…w

本日も代わらずミラレポ!


◆Moira Report

 

本日の楽曲:聖なる詩人の島-Λεσβοs-

 

1.この曲への愛を叫んで下さい

iPodでひたすら飛ばしてしまいますごめんなさいソフィア先生…orz

2.この曲の好きな歌詞or台詞をどうぞ

歌詞:怖れず揺るがず妬まず恨まず 誰よりも強かに

これ、卒業記念のメッセージ…「将来どんな人になりたいか」という項目に書きました!←

そして周りの生徒から「強かにが読めない」とのクレームを超受けました。

…読めよこれくらい^^^^


3.(DVD購入者のみ) 感想は?
スポットの動きがなんといっても、うん、凄いです。

倉人さんに見所として教えて貰ってなかったら気づかなかったレベルですw



さて、April Foolということでこんな駄文を…。

正直ネタがなかったのでこんな記事になっちまいました。



意識の表層と深層は 鮮やかに配役を入れ換える


「なぁ、シリウス」

「如何しましたか、殿下」

豪奢な造りの椅子に腰掛け問い掛けるのは、アルカディア王子エレフセウス。

対して、呼びかけられたのは王家直属の護衛兵、シリウスである。

「最近オルフの姿が見れないのだが…」

「大方、竪琴でも持って女を口説きに行ってるんでしょう」

「そういえば、近くの森に恋人がいると言っていたな」

「そのうち暴走してとんでもないことをしでかすやもしれませんぞ?」

「違いない、ありえるな」

「ですな」

笑い声の響く長閑な宮廷は

――家臣の乱入により騒乱に包まれる。


「殿下!」

「オルフ、どうした?彼女とのデートはもういいのか?」

やや笑みを浮かべ、オルフェウスの帰還に応じる。

しかし、放たれた言葉に笑みは崩れて。

「それどころではありません!風の都が落ちました!」

「何だと?」

「敵は各地の奴隷を率いて尚も進行中!将軍の名を…レオンティウスと」

「馬鹿な、まさか…話には聞いていたが、本当に…」

「何か知っているのですか、殿下」

「いや、何でもない。私は戦地へ往く」

「しかし殿下自らが…」

「私が往かずしてどうする?足手まといのオリオンも居るのだぞ?弓兵はあてにならん」

「お待ち下さい!殿下お一人では…我ら殿下をお守りする為に、」「剣を取る覚悟は在ります」

「ならば、私と共に来るがいい」


3人の影は生き別れた兄弟が邂逅する地へと。

全ては女神の白き糸…更に3人の背後には黒き影…


英雄の物語は終焉へと向かう…


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ということでエレフとレオンの配役を逆転させてみました。なんじゃこりゃ!orz

文の量は過去最小です。だってエイプリルフリルだもの!そんなに真剣じゃありませんw


今回は地の文を最大限省いてみました。訳が分からなくなってしまいましたorz

んー、文章書くのって難しい!(


まともなエイプリルフリルネタが出来ずすいませんでした!


◆ タイトル曲 聖なる詩人の島-Λεσβοs-/Sound Horizon Moira 8th track

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・2009/7/26 CURURUっぽくリメイク
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・2009/5/16 レイアウトを変更
・2009/5/15 ブログ設立
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